飲まない生活を気楽にやろう!

アルコール依存症で苦しんだ過去、止めている今を気ままに綴ります。病気に関係ないことも書いています。よろしくお願いしますm(._.)m

負のサイクルから抜け出す


こんばんは。


6年前、酒が止まらなくて精神病院に入院したときに、当時の主治医に「今までの人生で達成できたこと、よかったこと、うれしかったことを全部書き出してください」と宿題を出されました。


僕があまりにも落ち込んでいて、考えもネガティブになっていたので、それを修正しようという意図があったのだと思います。


そして病院のベッドの上で、レポート用紙に、今まであった良いことを書き出していきました。中学の部活の区大会で優勝したこと、高校のとき初めて女性とおつきあいしたこと…etc.


そのとき何を書き出したのか全部は、覚えていませんが、今までの記憶を掘り起こすように思い出せるかぎりの、よかったこと、楽しかったことを書き出しました。


やってみて感じたことは…


・僕の人生は、決して悪いこと、苦しいことばかりでなく楽しいこともあったのに、苦しいことにしか目がいかなくなっていた。

・その結果、考え方が狭く、人生に対して悲観的になっていた。

・楽しかった記憶に目を向けることで視野が少しだけ開けた。


といったことでした。


ま~正直なことを言ってしまうと、入院直後は、自分の人生に対しては、もう何も希望がなかったです。何かをすれば人生が良くなる、という、その「何か」すら思い浮かばなかったので主治医の提案は受け入れざるを得ない状態でした。


でもそうやって自分の人生の良い部分に光を当てたとき、自分のそれまでの全人生を否定したり卑下する必要がないことを悟ったような気がします。


落ち込みや自己否定、自己卑下がすぐに消えることはなかったですが(もちろん今も全部消えたわけではないですが)

自己否定的な考えがわいたときなは、なるべくその考えを無視するようにしました。


そのあたりから、自己否定的な考え→飲酒 という負のサイクルからようやく脱出する準備ができたように思います。


読んでくださりありがとうございます!

疲れたら休む

おはようございます!


昨夜は、仕事帰りに自助グループのミーティングに出て銭湯に寄って帰りました。


僕の場合、疲れやストレスがたまってくると被害妄想的な考えや、自責の念にとらわれる傾向にあります。


その状態を放っておくと被害妄想が、ただの自分の思い込みなのか、現実的に何かを被害を被っているのかすらわからなくなってきます。


同様に、本当は自分を励ましたり労ったりしていい状況で、自分を責め続けるという狂気の悪循環に陥ります。


経験的に、疲れが取れると被害妄想は消えるか


「あぁ、あれは自分の思い込みだったんだ」


あるいは


「必要以上に物事を悲観する自分の性格からくるものだったんだ」


というふうになり、落ち着いてきてホッとします。 また必要以上に自分を責めることもなくなってきます。


これだけでもだいぶ救われます。


飲んでいたときには、こうしたことがわからずに、被害を被っていないのに相手への不信から疑ったり、自分を責め続け、うつ状態になったり、が延々と続いていました。


そんなことに気付けてよかったと感じてます。


願い

こんばんは😃🌃


通勤時に通る商店街が早くも夏っぽくなってきました。



今日は、自分としてはけっこう勇気の要る決断・行動が仕事で発生し、非常に疲れました(*_*)が、無事に終わりホッとしました(o^-^o)


最近、しばしば思い浮かぶのは…


「自分はこの先どんな人生を送りたいのか?」

「どんな人になりたいのか?」


といった非常に抽象的で漠然とした自分への問いかけです。


酒を止め始めたころは、社会復帰すること。社会復帰したらその職場で認められるようになること…この5年間はそんなことを目標にしながら生きてきました。


その結果、なんとか社会復帰を果たし、今の職場ではまだまだ貢献できるような力もないですが、ま、それなりにやっているという感じです。


ただ矛盾するようですが、一社会人としての自分よりも、一人の飲まないアル中として人生を全うしたいのです。


出世欲とか金銭欲とか承認欲求に振り回されて生きるのは、もうごめんです(^_^;)


仕事もお金も、生きていくには必要ですが必要以上に追い求めれば、今度はその欲に振り回され非常に苦しい生き方になります。それは、飲んでいるときに、嫌になるほど経験しました。


出世欲や評価、名声への欲も同じだと思います。これには今でもけっこう振り回されてます(^_^;)


そう考えていくと、問題は、全て自分の側にあるように思えてきます。


人の評価なんかに怯えず、もっとのびのび自由に生きたい。そんな心の有り様を手に入れることが、実は自分の本当の願いなのかもしれません。


駄文になりましたが、読んでくださりありがとうございます!